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メタルビーズ教室 
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メタルビーズ教室

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古代ローマ帝国の遺産 -栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ
古代ローマ帝国の遺産 -栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ_b0048834_23121710.jpg



プラチナサライの招待券プレゼントに当選したので遺跡好きな友人と早速見に行って参りました。古代ローマ帝国の遺産 -栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ。平日の午前中に見に行ったのですが、思いのほか空いていました。紅葉も美しく、上野は文化のかほり。


古代ローマ帝国の遺産 -栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ_b0048834_22275262.jpg


展覧会は3部に構成されています。第一章は帝国の誕生。この章ではオクタウィアヌス(後のアウグストゥス)の肖像彫刻を多く飾ってあります。
 
例えば、
・ヴァチカン キャラモンティ美術館蔵のアウグストゥスの頭部
・ラツィオ州 フォンディで出土したナポリ国立考古学博物館蔵 アウグストゥスの胸像

そして国立西洋美術館のサイトにも写真が掲載されている皇帝座像。エルコラーノから出土したナポリ国立博物館蔵のアウグストゥスの座像です。非常に大きなものです。大理石の肌は思わず触りたくなるような滑らかさ。出土されたエルコラーノという場所はローマから電車で20分くらい行ったところで、古代ローマ帝国時代は別荘地として栄えていた場所です。ヴェスビオ火山が大噴火し、厚い溶岩に覆われてしまったからこそこの座像は殆どそのままの形で残ったのかもしれません。他は・エルコラーノで出土したナポリ国立博物館蔵 ガイウス・カエサルの頭部、カリアティドなど。

第二章はアウグストゥスの帝国とその機構についてがテーマです。「カノポスのイオ」の壁画が飾ってあった。ギリシアとローマのつながりを深く感じました。


第三章は帝国の富ではポンペイ出土の展示品が数多く飾ってありました。ポンペイレッドと呼ばれる独特の赤の壁画、きらびやかな宝飾品、生活に使う秤などの実用品。とくに宝飾品はギリシア様式を範にしながらも、ローマ伝統のクラシック様式が融合されており、そのまばゆさとフォルムの美しさにはため息が出るばかり。イタリアの名門ジュエリーブランド・ブルガリ
も古代ローマのジュエリーからインスピレーションを得ているのだろうな、と確信のデザイン多し。一緒に見に行った友人と「もらうならどれにする?」と真剣に悩む。しかし「あんなのもらったら宝石のパワーに負けて不幸が次々とおこりそうだよね・・・」という意見で一致する。実際古代の金貨を使った指輪などは不思議な体験をしちゃったりするんですって。



古代ローマ帝国の遺産 -栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ_b0048834_1504185.jpg


ポンペイで拾った松ぼっくり。もう10年以上前のものだから松かさもだいぶ傷んでいますが、今も飾っています。関空からジュネーブ経由でシチリア島に入り、そこからレンタカーであちこちまわりました。パレルモ→タオルミナ→カーフェリーで移動してアルベロベロ→アマルフィ→ナポリ→ローマで10泊。「イタリアのいろいろな建築物に泊る」ということがテーマの旅だったので、使えるお金の殆どは宿泊代に。食べ物は毎日その時行った町のお惣菜屋でハムとチーズ、ピクルスなどを調達し、パンをパン屋で買い、ワインを買い、部屋で済ませていました。当然お土産代などもなく、その土地の砂を瓶に詰めたり、こうやって松ぼっくりを拾ったり。松ぼっくりを拾っていたらポンペイのお土産もの屋のおじさんに「日本人には松ぼっくりが受けるのか!?」としつこく質問されたっけ。懐かしい。ところで私、ポンペイに行った時、熱が出たのです。そしたら友人も熱が出たのだそうな。「ポンペイって何かある?」と二人でしきりとこわがってみたり。



ポンペイの遺跡は町並みの保存状態は素晴らしい。街道から町へ入る門があり、石畳の道がある。大きな釜があり、水道が設置されている。楽しく豊かに暮らしていたのだろうなと容易に想像できるものでありました。


東京では12月13日まで。そのあとは
2010年1月6日~3月22日  愛知県美術館
2010年4月10日~6月13日 青森県立美術館
2010年7月3日~8月22日  北海道立近代美術館
というスケジュールで巡回があるようです。

遺跡好きな方は是非。


そしてこの展覧会のあと、忍池を突っ切り、今ぶっちぎり一押しの和食屋へ移動。素敵な秋の一日となりました。Mちゃん、今度岩崎邸の説明してね。忍池の説明もとっても楽しかったです。いつかタモリ倶楽部で江戸の古地図を見ながらタモリと歩いてほしいわー。
by mareemonte | 2009-11-27 22:27 | 劇やら映画やら | Trackback
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